6月の植物 2
6月は水無月。梅雨入りする暑い時期なのに?
この由来は、無が助詞の「の」で、水の月と言う意味だそうです。
6月は田植えをしたり、梅干しをつけたり、夏至もあります。梅雨がありますが、日本の素敵な季節ですね。
ハワイのフラカヒコ、伝統文化をフラを通じてを学び、日本の伝統をも学ぶ。いつも勉強になります。知識を人生や人のために役立てたいと思います。
[室礼]という素敵な言葉を可愛い後輩たちから教えてもらいました!こちらはサイトに詳しくかいてあります。
そして私は6月のキノラウを金糸梅、立葵にしました。コロナ自粛が明け、みなさんマスクをしながらも、街に活気と賑わいが戻って来た街に、とても美しく咲き誇っていました。
・金糸梅
金糸梅 キンシバイは、洋名ヒペリカム。
オトギリソウ科。中国原産、日本へ
1760年頃渡来。梅雨事に咲き、雨に映える。
たくさんある黄色のおしべを金の糸に、五弁の花を、梅にたとえた。
花言葉は、きらめき、かなしみをとめる、秘密、太陽のかがやき。花が咲ききらない花びらが、秘密という花言葉の由来。
私は花言葉より、今のこの時期にぴったりだと思いました。
オトギリソウの花言葉にも秘密がある。
平安時代に鷹匠の晴頼が秘密にしていた、鷹の傷を治す薬草の名を、他人にもらした弟を切り捨てたという故事からきている。
立葵(たちあおい)
立葵の花言葉、豊かな実り、平安、熱烈な恋、豊富な実、は種子を安定してつけるためついた。
花は梅雨が始まる頃に咲きだし、下から上へと咲いていく。1番上の花が咲く頃に梅雨が終わることから、(梅雨葵)とら呼ばれることもある。
ピンク色のものをウスベニ立葵といい、恩恵、慈善の花言葉。
アオイ=仰ぐ陽なたが由来。太陽の方を向く葉の習性がある。
Holly Hockという洋名。十字軍によりシリア(キリスト教聖地)からヨーロッパにもたらされた、聖地の花であることからも、今の季節のクアフにぴったりだと思いました。
ウスベニ立葵
色々調べてみるも、葵の葉はをモチーフにした家紋がたくさんあることがわかりました。
上の写真右から2つめが、立葵をモチーフにした家紋。本多忠勝の家紋。左端、二葉葵とは植物的に違うそうです。
二葉葵とはどんなものでしょうか?
とても控えめな見た目ですが、とてもいわれ高い伝統のある、植物です。葉っぱの形がハートなのも愛らしいですね。
時代劇[この紋所が目に入らぬか〰?!]で有名な、徳川家の三つ葉葵は作られたもので、実在はしないそうです。
他の大名達は葵の紋の使用を控えるように言われたそうです。きっとトクベツ感だしたかったのですね。
下は上賀茂神社のホームページより、二葉葵が何故、社紋になったのかという、いわれです。
ご降臨された神様が葵楓の蔓を装って、祭りを行ったのが、祭祀の始まりということなんね。
美しい葵祭の行列、ブログの写真を拝見すると、それぞれの方のお衣装や、御神輿、牛車に葵が装飾されていますね。
ハワイアンのレイやレイポーに繋がるものを感じます。
葵祭に使う二葉葵は、今や育成がむずかしく、一般の方が苗を購入して、二葉葵の里親になり、育成し、返還するというプロジェクトがありました!楽しそう〰。
フラカヒコのフアカイで、訪問した下鴨神社、娘もご縁あり近くに住んでいます。
私も来年は参加したいです^_^
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