6月の植物
フラではクアフという、フラの女神ラカさまを奉る祭壇を作ります。私はうちのスタジオにはクアフを作っています。
自粛生活の中、たくさんのフラシスとzoomで集まり、色々な話が出来て楽しかったです。
フラシスは特別な関係。私は昔のフラシスも、今でも本当に仲良くしていただき、会うと心温まります。
私の生徒さんにも、フラシスと仲良く助け合いしてね、と話しています。みんないい人達で、和気あいあいとしているのを見ると、私はとても嬉しくなります^ - ^
フラシスができるというのは、フラを習うメリットの一つとも言えます。
フラは協調性が必須で、正直ない方はかえって大変になるときもあります。
お稽古ごとだから、自分の思うように100パーしたい!という考えだと難しいと思います。
そういうトラブルの時は、自己中心でなく、俯瞰で見て全体を考えて頂くと、すこしはあ自分が折れたり我慢したらできます。そうすると、そういった謙虚な気持ちは伝わるので、相手の方もきっと良くしてくださりますよ^_^
人間は1人でなくみんなで繋がり、助け合い生きているんだということを、認識させてくれるのもフラです。
私はタヒチでそう悟った時にとても楽な気持ちになりました!
ここは頑張る、これはお任せするて、すごい楽〰♪
そういった考え方と素晴らしい仲間を得ると、とても人生が豊かになりますよ。
フラをする方の✨キラキラ財産としていただきたいです。
私はこの6月の季節の美しい金糸梅と、立葵をクアフにお持ちしました〰💕お供えする植物のことを、キノラウといいます。キノラウの意味は化身。何故この2つを選んだかは、次の回に書きますね〰。ご興味有れば読んでくださいね。
ところで、フラを踊る時に植物を身に付けますね、それは植物のパワーを頂きフラを奉納するためです。日本では造花で代用したり、入手できるお花をつけたりするので、何故その植物か?という答えをなかなか見出しにくいですが。ハワイとは森林環境が違いますものね。
ちなみに
頭につけるのが、レイポー。
首に下げるのがレイ。
レイは閉じていないレイはオープンレイといいます。昔はこれが普通だったそうです。
私達が祖先とつながっていくというシンボルでへその緒にみたてられます。
クアフに捧げるのはこのオープンレイです。
最近は、このいわれから、妊婦さんはオープンレイにします。お腹の赤ちゃんよへその緒が絡まらないようにとの祈りを込めています。
両手足首にまくのがクペエ。
踊るフラの意味にあった植物を用意します。
金糸梅
立葵
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