パウをオレナで染色しました
今日はカヒコで装着するパウと、パウの紐をオレナ「ウコン、ターメリックパウダー」で染めました。
ʻŌlenaとは、日本の秋ウコンのことです。タヒチよりハワイへ伝わり、カパの染料では、オレンジ色や黄色の染料でした。オレナはマナの強い植物と信じられ、土地を浄め病や災いも遠ざけるものとして用いられたそうです。
オレナで染めたカパで、黒檀の木であるラマを包んだものは、フラの女神ラカや女神カポのキノ・ラウ〔化身〕として崇められるそうです。
オレナの香りは防虫にもなるそうです。カレーの濃い香りというと皆さんよくご存知ですよね(*^o^*)
さて、染めるにあたりAmazonで気合を入れて食品用1キロ1400円買いましたが、パウ1枚と紐ではそんなにいらなかったです。うちには大鍋がなく、溢れそうだったので、ステンレスの洗い桶にパウとオレナを少しずつ入れて染めることにしました。
タップリ〜
直径23センチの寸胴鍋に6分くらいまで水を入れて、沸騰させました。そこにオレナを200CCカップ一杯投入して、溶かしながら沸騰させました。、
ドロドロ煮立ったオレナ液が完成。洗い桶に入れて、パウを漬け込みました。まんべんなく液が回るように、弱火で鍋を暖めたまま、液を少しずつ投入。みるみるパウが美しい黄色に染まります。
すごいオレナの染色パワー!
紐はそのまま鍋で煮たたせました。白い綿の紐もみるみる黄色に!
ムラなく染まったら、キッチンにある酢を投入。
色が止まるそうです。ミョウバン、重曹もいいそうです。
そして水洗いして、洗濯機へ投入。洗濯機でもう一度すすぎと脱水して、そのまま乾燥します。
外に干さないのは、オレナは紫外線に弱く、色が抜けてしまうのです。カレーのシミはお日様に当てると薄くなりますよ。
今回は酢を入れて、色止めしたので大丈夫とは思いますが、紫外線に当たらないように念のため乾燥機にかけて、陰干しします。
均一に美しく染まりました(^o^)
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